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経営戦略研修のねらい


経営戦略を学ぶことは、経営戦略立案のためのスキルを身に付けるという直接的な効果を期待するだけでなく、より上位の組織（全社、グループなど）の戦略をより的確に理解しようとする場合や、自部門・チームの活動方針を策定する場合にも極めて効果的です。
このプログラムでは、各種の分析のためのフレームワークと代表的な戦略論を実務に活かせるレベルになることを目指し、より「戦略的に考える」ための技術とその使い方を学んで頂きます。

経営戦略研修プログラム（例）
　　

午前
  • イントロダクション
    研修の目的、期待効果、約束事などについて解説します。
  • 経営戦略とは何か
    • 戦略の定義
    • 戦略策定プロセス
    【概要】
    戦略とは何か、なぜ必要なのか、何を決めるのか、などの基本事項を再確認し、研修のアジェンダとなる大まかな策定プロセスをインタラクティブレクチャーを通じて解説します。
  • 戦略の前提と環境分析
    • 理念・ビジョン
    • 環境分析
      • PEST
      • 5 Forces
      • 3C　など
    【概要】
    理念・ビジョンと戦略の関係を再整理した上で、各種の環境分析のためのフレームワークの使い方やそのコツ、使用上の注意点、メッセージの抽出方法などをインタラクティブレクチャーとミニ演習のグループワークを通じて身に付けます。
午後
  • 全社戦略
    • 事業ポートフォリオ
    • 成長マトリクス
    【概要】
    複数事業の間の資源配分を評価、検討、意思決定するためのツールであるPPMと、その背後にあるロジック、ならびに成長戦略の策定ツールの使い方やそのコツ、使用上の注意点などをインタラクティレクチャーとミニ演習のグループワークを通じて身に付けます。
  • 事業戦略
    • 基本戦略
    • 競争上の地位と戦略
    • プロダクトライフサイクル
    • コアコンピタンス
    • その他の比較的新しい戦略論
    【概要】
    各事業において競争優位を築くためのさまざまな選択肢（戦略オプション）を提供してくれる各種の戦略論の代表例を紹介し、その使い方や限界をインタラクティブレクチャーとミニ演習のグループワークを通じて身に付けます。
  • ケーススタディ
    • 各種フレームワークの活用演習
    【概要】
    経営大学院で使用されるケースを用いて、グループワークを通じて環境分析から戦略立案までの一連のプロセスを体感します。（最後にプレゼンテーションを行います）

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